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大阪府立弥生文化博物館、池上曽根遺跡、堺市博物館、大仙古墳 [旅行]

古代史をめぐる旅の4日目。天気は小雨。

朝、奈良を後にして大阪へ。天王寺で阪和線に乗り換えて池上曽根遺跡に向かう。大阪府立弥生文化博物館で小学生の集団がバスを降りるのを横目に足早に入館する。ここでは、建物の柱穴だけでなく、柱の一部が見つかっており、実物が展示されている。測定によりBC52年に伐採されたことがわかっている。他の展示も充実して見ごたえがあった。池上曽根史跡公園に復原されたいずみの高殿とやよいの大井戸を眺めて後にする。

奈良を1日で切り上げて日程に余裕ができたため、計画に入れていなかった堺市博物館へ向かった。大仙古墳(仁徳天皇陵)のすぐ南側にある大仙公園内にあるのも魅力的だった。百舌鳥古墳群に関する展示のほか、中世の「自由都市」時代の展示がおもしろかった。かつては北部に流れていた大和川を直線的に西に流すための放水路が建設されたために流通が分断され、一地方都市に没落してしまったという歴史があったとは、恥ずかしながら知らなかった。

堺市役所の展望フロアから大仙古墳などの景色が見下ろせると知って、バスで向かう。確かに大仙古墳はよく見えたし、360度のパノラマは見ごたえがあった。バッテリー切れで写真を撮れないのが残念。

出発前の計画では奈良の社寺を回っている予定だったが、変更したのは正解だった。毎晩、ホテルの中で計画を確認していたのが功を奏した。

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