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小布施と北斎館 [旅行]

湯田中から長電に乗って小布施へ。町中にはなぜか、いたるところに紙芝居がある。

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北斎館へ。北斎は1760年、墨田区生まれ。幼少から絵を描くことを好み、貸本屋の小僧になり、10代半ばには木版印刷の版木の文字彫りの仕事に就いた。19歳で浮世絵師勝川春章に入門。20歳で勝川春朗としてデビュー。35歳で宗理派の技法を習得して、俵屋宗理を襲名。39歳で独立し、北斎辰政を名乗った。45歳で挿絵に力を注ぎ、大評判に。この時期に画号を葛飾北斎に改めた。53歳以降に絵手本を始めて北斎漫画を手掛け、大量刷り可能な版本に仕立てて刊行した。60代後半から70代前半にかけて、富嶽三十六景を出版。生涯で93回引っ越した。

70代でも未だ高みを目指す姿勢には刺激を受けた。

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屋台の天井画が見事。几帳面な色使いが印象的。

北斎館 (20)

北斎館 (22)

北斎館 (33)

北斎の天井画がある岩松院は、県外からの人は断っていると聞き、断念した。小布施は栗がよくとれるらしく、モンブランなどの栗菓子店がたくさんある。落ち着いた雰囲気ながら、賑わいもある町だった。

小布施 (4)

タグ:信州 人物館
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