飛鳥山博物館、渋沢史料館 [散策]
飛鳥山公園へ行ってきた。
飛鳥山博物館は小さい割に展示が充実している。縄文時代中期~後期初めにかけて形成され、厚さが約4.5mもある中里貝塚のはぎ取り標本が展示されている。貝塚のそばには、窪みに粘土を張り木の枝で枠を囲った貝を蒸すための土坑とカキ養殖のための棒を立てた杭列も見つかっており、カキとハマグリの加工を大規模に行う「水産加工場」と見られているらしいが、その展示はなかった。
中里遺跡から出土した丸木舟。1本のムクノキをくりぬいて作られたもの。
勝川春潮の「飛鳥山花見」。飛鳥山は、徳川吉宗が1270本もの桜を植え、庶民に開放したことに始まる。
渋沢史料館へ。私には猫に小判状態だったが、晩年には国際外交にも取り組んだというから、業績に比べて現代人の評価が低すぎるのではないかという感想も持った。
渋沢の私邸だった当時の建物が2つだけ被災せずに残っていて、洋風の応接室が派手さはないけど、おしゃれだった。ステンドグラスの中央には文字らしき模様が見えるが、「壽」(寿)の飾り文字らしい。
公園自体もたくさんの親子連れで賑わっていて、高台からJRの電車や新幹線が見える(人が多い)し、都電も走っているし、いろいろと楽しめるところだった。
飛鳥山博物館は小さい割に展示が充実している。縄文時代中期~後期初めにかけて形成され、厚さが約4.5mもある中里貝塚のはぎ取り標本が展示されている。貝塚のそばには、窪みに粘土を張り木の枝で枠を囲った貝を蒸すための土坑とカキ養殖のための棒を立てた杭列も見つかっており、カキとハマグリの加工を大規模に行う「水産加工場」と見られているらしいが、その展示はなかった。
中里遺跡から出土した丸木舟。1本のムクノキをくりぬいて作られたもの。
勝川春潮の「飛鳥山花見」。飛鳥山は、徳川吉宗が1270本もの桜を植え、庶民に開放したことに始まる。
渋沢史料館へ。私には猫に小判状態だったが、晩年には国際外交にも取り組んだというから、業績に比べて現代人の評価が低すぎるのではないかという感想も持った。
渋沢の私邸だった当時の建物が2つだけ被災せずに残っていて、洋風の応接室が派手さはないけど、おしゃれだった。ステンドグラスの中央には文字らしき模様が見えるが、「壽」(寿)の飾り文字らしい。
公園自体もたくさんの親子連れで賑わっていて、高台からJRの電車や新幹線が見える(人が多い)し、都電も走っているし、いろいろと楽しめるところだった。
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