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桜井市立埋蔵文化財センター、箸墓古墳、黒塚古墳、大神神社 [旅行]

古代史をめぐる旅の2日目。天気は晴れ。

桜井駅でレンタサイクルを借り、JR桜井線の西側を北上。桜井市立埋蔵文化財センターでは夏季企画展『50cm下の桜井』を開催していた。昨年ニュースでも報道された、巻向駅のすぐそばで発掘された柱穴から復元した纒向遺跡の建物の模型が展示されていた。ずいぶん小さい模型だと思ったが、今後、周辺の遺構が見つかった場合に備えて模型の周囲を空けるために小さくしているのかもしれない。



北上して箸墓古墳へ。池をはさんで横からの全景が見わたせるのが絵になる。さらに、庭師が手入れをしているのではないかと思うほど形が整っている。



東田古墳群の纒向石塚/勝山/矢塚古墳を見た後、巻向駅の踏切を渡ってさらに北上し、黒塚古墳へ。展示館の2階で展示されている33枚の三角縁神獣鏡に見入った。帯の部分が文字だったり(銘帯)、獣だったり(獣帯)、唐草だったり(唐草文帯)しておもしろい。1階に発掘時の状況が模型で再現されているが、いかにも模型という印象だった。





国道に出て南下。柳本古墳群の崇神天皇陵、景行天皇陵と見たが、大きすぎて鳥居越しに眺めるだけ。見るつもりだった檜原神社をパスして、そのまま大神神社へ。日本で最も古い神社という思いで行ったため、再建とは言え、拝殿があまりにも立派だったのに驚いた。創建時の三つ鳥居はどこにあるのか聞いたところ、自由には見れないと言われたので断念。





2日間のサイクリングで顔と手の甲が焼けてしまったが、レンタサイクルにしてよかった。どちらも歩くことも考えていたが、今思うとぞっとする。

<旅行前に読んだ本>



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